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ここから、AN HTTPをダウンロードし、適当なフォルダーへ解凍して下さい。
実行ファイルは"httpd.exe"ですから起動して下さい。インストールも再起動も必要ありません。
起動すると右下へ黄色の四角形のアイコンが常駐します。クリックして下さい。
オプション→一般を選び、ドキュメントルートを設定(たとえば、C:\webに。先に作成しておいてね。)し、OKをクリックします。
これだけです。ルーターやファイアーウォールを使っていない人は外部からもアクセス出来る状態です。
指定したフォルダーへ"index.html"の名前でテキストファイルを入れれば、http://127.0.0.1で表示できます。htmlの書式ぢゃ無くてもいいんですよ。とりあえずは適当なメモの名前を変えるだけでいいです。改行しないぐらいは気にしないでね。動作確認ですから..。
127.0.0.1 は自分自身を指す特別なアドレスです。今度は自分のアドレスを調べてみましょう。
コマンドプロンプトを起動します。
XP Pro:スタート→Program→アクセサリ→コマンドプロンプト
9x:スタート→Program→MS-DOS プロンプト
ME:スタート→Program→アクセサリ→MS-DOS プロンプト
起動したら、"ipconfig"と打って下さい。メモしたら"exit"で閉じます。
ルーターを使っている人は、192.168.*.*** が多いと思います。
今度は、今調べたアドレスでアクセスしてみましょう。
http://192.168.*.***
ちゃんと表示されたと思います。
ルーターに他のPCが繋がっている人は、上のアドレスでアクセスしてみて下さい。
繋がらない時は、AN HTTPを起動しているPCで、ファイアーウォールソフト(一部のウィルス駆除ソフトを含む)が動いていると思います。80番のポートが通過するように設定する必要があります。
ルーターを使っている人は、まだ外部からアクセス出来ないと思います。これからwwwに必要なポートの穴開けをします。
最初にルーターの簡単な仕組みです。
ルーターはインターネットとLANの間に存在し、グローバルIPとプライベートIPの2つのアドレスを持っています。
グローバルアドレスは世界中でただ1つのアドレスでISPから割り振られます。基本的には接続する度に変わります。
プライベートアドレスは企業や家庭のLAN内だけで使うアドレスで自由に設定出来ます。
ルーターはインターネット側からはグローバルアドレスが割り振られた機器として、LAN側からはプライベートアドレスを持つ機器として見えています。LAN上のPCがインターネットにアクセスしようとしてパケットを送り出すと、ルーターは自分が出したもののように、送り主のプライベートアドレスを自分のグローバルアドレスに書き換えてインターネット上に送り出します。ルーターはそのパケットを実際に出したLAN上のPCを覚えておき、そのパケットに対する返事がインターネット上のサーバーから返ってきたら、宛先を自分のグローバルアドレスから元の送り主のプライベートアドレスに書き換えます。
自分がリクエストした返事以外のパケットはどのPCへ送ればいいか分からない為破棄されます。セキュリティは向上しますが、そのままではサーバーへのリクエストが届きません。その為、ポート変換の設定が必要になります。以下の用語はルーターによって違う場合もあります。
GapNATの設定
インターネットから来た宛先不明の全パケットを指定のPCへ送ります。指定のPCのIPアドレスはグローバルアドレスを割り当て、指定以外のPCへはプライベートアドレスを割り当てます。指定のPCからは見かけ上、ルーターを使わずにインターネットへ接続する事になります。全ポートを変換しますので2台以上のPCをサーバーに出来ません。ファイアーウォール機能で必要なポート以外は必ず閉じて下さい。
PCの指定はMACアドレス(ネットワーク機器固有の16進12桁の数値)を使用します。
LAN内の他のPCと共有するには、TCP/IP以外のプロトコルが必要になります。(私はNetBEUIを使ってました。)
インターネットでは、自分からも、LAN内の他のPCからも、自宅サーバーへのアクセスが可能です。
1台のサーバーではとても便利な機能ですが、一部のルーターでしか設定出来ません。eAccess系のADSLモデムでは使えるようです。(私はモデムのファームウェアをアップデートする必要がありましたが..。)
DMZの設定
インターネットから来た宛先不明の全パケットを指定のPCへ送ります。指定のPCを含め、LAN内のPCへはプライベートアドレスを割り当てます。全ポートを変換しますので2台以上のPCをサーバーに出来ません。ファイアーウォール機能で必要なポート以外は必ず閉じて下さい。
PCの指定はプライベートアドレスを使用します。
この設定はあまりお勧めしません。
バーチャル・サーバーの設定
インターネットから来た宛先不明の特定ポートのパケットを指定のPCへ送ります。別のポートを使用すれば2台以上のPCをサーバーに出来ます。
PCの指定はプライベートアドレス等を使用します。PCへMACアドレスを指定して名前を付けてから、その名前で指定する機種もあります。
自宅サーバーでは一番使われる設定です。
プライベートアドレスの固定
GapNATの設定以外ではPCの指定にプライベートアドレスを使用します。通常、プライベートアドレスはルーターのDHCP機能によって各PCへ割り振られます。起動する時の他PCの稼働状況によって変化します。その為、サーバー機は固定する必要があります。
ルーターからMACアドレスを使って固定出来る場合はその機能を使って下さい。
その機能がない場合は自分で固定する必要があります。
最初に、サーバー機のアドレスを決めます。上位3つはルーターと同じにします。最後の数字は他のPCと重複しないように、DHCPの自動割り当てアドレスを調整する必要があります。
アドレスを決めたら設定します。
XPの場合は、マイネットワークを右クリック→プロパティ→ローカルエリア接続を右クリック→プロパティ→TCP/IPをダブルクリックで設定画面を開きます。
次のIPアドレスを使うにチェック
IPアドレス:サーバーのアドレス
サブネットマスク:255.255.255.0
デフォルトゲートウェイ:ルーターのプライベートアドレス
次のDNSサーバーのアドレスを使うにチェック
優先DNSサーバーのアドレス:ルーターのプライベートアドレス
代替DNSサーバーのアドレス:空欄
設定したら再起動してインターネットへアクセス出来るか試して下さい。駄目な場合はルーターがDNSサーバーのアドレスを中継していないのでISPが指定しているアドレスを入れます。
優先DNSサーバーのアドレス:ISP指定のプライマリDNSサーバー
代替DNSサーバーのアドレス:ISP指定のセカンダリDNSサーバー
設定が終わったらサーバーを起動した状態でこちらへアクセスして80番のポートの解放状況を調べてみて下さい。グローバルアドレスも調べられます。
うまく行ったらテストしてみましょう。GapNAT以外では自分のサーバーへアクセス出来ません。串を使うかこちらを利用しましょう。もちろん、指定するのはグローバルアドレスですよ。
無事に表示出来たら、そのアドレスで世界中からアクセス出来る状態です。
グローバルアドレスは接続する度に変わります。後は、DNSの登録、DICEの登録を参考にして下さい。