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Linuxはリモート操作出来ますので、直接操作する事はあまりありません。自宅のサーバーですが、Windowsから遠隔操作をしてみましょう。

遠隔操作ではtelnetが古くから使われていましたが、最近は暗号化した通信を使うSSHが主流のようです。
ここから、PuTTYの日本語パッチをあてた実行ファイルをダウンロードして下さい。
zipファイルになっていますので、お手持ちのソフトで解凍して"puttyjp.exe"を実行して下さい。
PuTTYよりTeraTermというソフトを使っている人が多いようですが、FedoraCoreで使っている漢字コード(UTF-8)に対応していないようです。(現在は対応済みかもしれません。)
Linuxも起動しておきましょう。本体からはログインの必要はありません。

PuTTYを起動するとこんな画面になります。

変換をクリックして、文字セットをUTF-8にして下さい。

接続をクリックして、自動ログインをrootにして下さい。

セッションへ戻って、サーバーのアドレスを入れます。
プロトコルはSSHにチェックを入れて下さい。ポートが22に変わります。
保存されたセッションの上の欄へ適当な名前を入れて保存をクリックして下さい。

ユーザーも1人ぐらいは登録してみましょう。

手順は一緒です。今回はrootでは無く、ユーザーで起動してみましょう。
起動する時は一覧から選んで開くをクリックするか、設定名をダブルクリックします。

初回の起動はセキュリティの警告が出ます。
OKをクリックするとこんな画面になります。ユーザーのパスワードを入れて下さい。
X-WindowのGNOME端末と同じ事が出来ます。

コマンドを打つのに慣れていない人も多いと思いますが、少し操作してみましょう。

DOSでも馴染みのある"dir"と打ってEnterを押して下さい。ファイルの一覧が見れます。
Linuxでは普通"ls"を使います。入れてみましょう。
表示は同じですが、フォルダーは青になります。
"ls -n"と入れてみて下さい。詳しく表示されます。
"ls -n -a"と入れるとシステムファイル等も表示出来ます。
DOSと違ってスクロールして見えなくなった文字も、右にあるスクロールバーで見る事が出来ます。最大化すれば一度に見える範囲も広がります。

ここでカーソルキーの↑を押してみましょう。
直前に打ったコマンドが表示されているはずです。さらに押していけば、今回打った物は全部残っていると思います。これは再起動しても出てきます。選んでEnterキーを押せば実行出来ます。

もう1つ便利な機能を紹介します。
ユーザー用のページを公開する時に必要なフォルダーを作ってみます。下のコマンドをマウスで選択し、右クリックでコピーしましょう。
mkdir public_html
コピーしたらSSHの画面の上で右クリックして下さい。Enterキーを押せば実行出来ます。
これは便利でしょう。キーボードで打たなくてもいいんです。これなら入力の苦手な人でも楽勝ですよ。

SSH内でもコピー&ペーストは出来ます。適当な文字を選択して右クリックすればいいんです。
ポイントは、右クリックした場所に張付くのでは無く、緑のカーソルの位置へ張付きます。エディター等では注意しないと内容が滅茶苦茶になりますよ。
コピーする時もどの窓で選択しているか確認しながらにして下さい。SSH上で選択したのに、他の窓のつもりで右クリックしてコピー、なんてしようとしたら既にカーソルの場所へ張付いています。

SSHの表示をメモ帳等へコピーする事も出来ます。SSHで必要な場所をマウスで選択して、メモ帳等へ張付けるだけです。SSHは選択しただけでクリップボードへ転送します。


使い方の説明も終わりましたのでLinuxをリモートでシャットダウンしてみます。

ユーザーでログインしていますので、shutdownコマンドは使えません。試しに入れてみましょう。
shutdown -h now
ユーザーからはパスが通っていないので、not found となります。今度はフルパスで指定してみます。
/sbin/shutdown -h now
下っ端の命令は聞いてくれません。がんばって昇進しましょう(笑)。
su
rootになります。rootのパスワードを要求されます。
shutdown -h now
偽物とバレたかな?今度はフルパスで..。
/sbin/shutdown -h now
やっと聞いてくれました。

suはユーザーを切り替えるコマンドです。書式は、su [ユーザー名]です。ユーザー名を省略するとrootになります。パス等の環境は変わりません。環境も変える時はユーザー名の後に"-"を付けます。
su -
上のように指定するとフルパスでなくても大丈夫になります。
"exit"で前のユーザーへ戻ります。

既にサーバーはシャットダウンしていますので、SSHも右上のXで閉じましょう。
また、エラーが出ますがEnterを押して下さい。
SSHを普通に終了する時は"exit"です。ユーザーを変更していた場合は何回か入れる事になります。shutdownコマンドを入れた後も少しの間入力ができます。次回からはshutdownコマンドの後、急いで"exit"と入れましょう。


「Linuxへログインする時はrootを使わないようにして下さい。」と書いている所が多いですが、ここでは、そんな事は言いません。「マルチユーザーのOSだからユーザーが勝手な事をすると困る。」と言われても、使うのは1人だけです。設定ミスで壊わそうが困るのは自分だけです。今回だけはユーザーでログインしてみましたが、今後もログインする時はrootで説明していきます。
但し、外部からSSHに接続出来ない事が前提の話です。SSHは暗号化されていますが、ログインする時には暗号化されていません。外部から使う場合は公開鍵を使用し、ログインする時も暗号化されるような処置を施して下さい。